学会について

会長挨拶

静岡県臨床細胞学会のウェブサイトをご覧くださりありがとうございます。会長を拝命しております静岡県立総合病院病理学部の鈴木誠です。当会は日本臨床細胞学会の下部組織として、また関東臨床細胞学会の構成員として臨床細胞学の実践、研究、教育に携わっている団体です。会員の多くは医師、臨床検査技師等の医療従事者ですが、研究教育機関に所属するものもおります。  
臨床細胞学は病院に於いてはいわゆる「細胞診」という検査に代表される、ヒトから採取された検体中の細胞を顕微鏡で観察することによって、癌をはじめとした様々な病気を診断することを目的とします。ヒトから採取された細胞を染色して顕微鏡で観察すると、様々な形や色調、細胞同士のつながり具合、背景にみられるいろいろな物質など非常に多彩な景色を見ることができます。私たちはその中から、病的でない細胞をより分け、悪性細胞を疑う所見を探しながら標本を観察していきます。一見して明らかな悪性とわかる細胞もあれば、良悪性の判別が難しい細胞もあります。私たちは先人たちの築いてこられた様々な細胞形態学的所見の解釈の体系に基づいてそれらの細胞の判定・診断を行っています。良性悪性の判定だけではなく、種々の病原体感染細胞や病原体そのものを探したり、疾患特異的に出現する特定の物質を見つけたりするために細胞診を行うこともあります。
臨床医学のなかでは、一般にはあまりなじみのない領域ではございますが、場合によっては患者さんの診療に大きな影響を与える情報を提供できることもあります。私たちは患者さんの診療に役立つ細胞診が実践できるように日々研鑽を積み、新たな情報発信を目指し研究を行っています。また、後進の育成にも力をいれております。近年では細胞診検体を用いた遺伝子診断、AIによる自動判定など新技術を取り入れた細胞診の新しい展開が始まっています。そのような時代の流れに乗りつつも、基礎的な形態学的な考え方は大事にして臨床細胞学に取り組んでまいりたいと考えております。
 
最後に、2025年は関東臨床細胞学会学術集会が11年ぶりに静岡県で開催される年であります。充実した学会となるよう、静岡県臨床細胞学会会員が一丸となって鋭意準備を進めているところでございます。皆様にはご指導ご支援のほどよろしくお願いいたします。
 
2024年10月
 
 
静岡県臨床細胞学会会長
鈴木誠

静岡県臨床細胞学会

静岡県臨床細胞学会会長 鈴木誠

 

役員名簿

会長 鈴木 誠 県立総合病院病理学部
副会長 小宮山 明 富士宮市立病院病理診断科
副会長 石堂 統 中東遠総合医療センター臨床検査室
理事 大石 琢磨 静岡がんセンター病理診断科
理事 庵原 明倫 庵原町中歯科医院
理事 富松 功光 富松レディースクリニック
理事 久力 権 焼津市立総合病院病理診断科
理事 江河 勇樹 静岡市立静岡病院病理診断科
理事 市川 義一 静岡赤十字病院 産婦人科
理事 目黒 史織 浜松医科大学再生・感染病理学講座
理事 大西 雄一 大樹レディースクリニック
理事 津久井 宏恵 浜松医科大学医学部附属病院病理部
理事 大野 幸代 静岡がんセンター病理診断科
理事 渡邉 広明 富士市立中央病院病理検査室
理事 川口 直美 静岡医療センター臨床検査科
理事 本田 勝丈 静岡がんセンター病理診断科
理事 佐藤 龍哉 順天堂静岡病院
理事 堂本 浩二 静岡市立静岡病院病理検査室
理事 大塚 証一 株式会社パソネット
理事 田森 徹 焼津市立総合病院病理室
理事 斎藤 彩香 静岡済生会総合病院病理診断科
理事 永田 美智 静岡医療科学専門大学校医学検査学科
理事 玉木 温子 浜松医療センター臨床検査技術科
理事 別所 加央里 聖隷予防検診センター
理事 遠藤 亮和 浜松医科大学医学部附属病院病理部
理事 高橋 珠里 浜松医科大学医学部附属病院病理部
監事 武隈 宗孝 静岡がんセンター産婦人科
監事 原田 勉 沼津市立病院病理検査室
     
実務委員(中部) 山田 清隆 静岡赤十字病院病理診断科部
実務委員(中部) 望月 裕一 静岡市立静岡病院病理検査室
実務委員(西部) 加藤 好洋 聖隷浜松病院臨床検査部
実務委員(西部) 村木真里 磐田市立総合病院病理診断科
     
事務局 代表 山崎 葉子 静岡県立総合病院病理学部

 
静岡県臨床細胞学会

会則

 

事務局

住所:420-8527 静岡市葵区北安東4丁目27番1号
   地方独立行政法人静岡県立病院機構 静岡県立総合病院病理学部 
TEL: 054-247-6111 (代表)